「完成の定義」ってなんでしょうね?
最近、簡単で楽にできる製作方法がないかなと考えいます。
具体的には、仕事をしている社会人が、休みの日にサクッとできる方法といいますか
いわゆる週末モデリングというやつです。
とりあえず思いつくものとしては、ランナー塗装や成形色仕上げなどですかね。
ランナー塗装の場合
・普通にガンプラを組み立てる時間
・持ち手やランナーを適度に分ける準備の時間
・塗装の時間
・ゲート跡のリタッチもしくは汚しなどの時間
・その他 部分塗装や仕上げなどのクオリティアップの時間
こんな感じでしょうか
これ何時間くらいで完成するんだろう?
ランナー塗装はしたことがないので、わからないですが
よく雑誌なんかでも取り上げられています。
週末モデリングというからには、土日の2日くらいで完成するのでしょうね。
それかもう一週末を利用して、4日くらいですかね。
仮に休日であっても1日に使える時間は人それぞれでしょうから、明言できるものでもないのでしょう。
勝手なイメージとしては、ランナー塗装はあんまり綺麗に出来なさそう。
綺麗めに作りたい時は特に、難しい気がします。
ゲート跡のリタッチのことを考えると、汚しが無難な方法なのかなと。
成形色仕上げ(成形色を活かした簡単フィニッシュ)
・普通にガンプラを組む時間
・部分塗装などの時間
・スミ入れの時間(流し込みの場合はクリアーを吹く時間)
・その他こだわるなら
こんな感じでしょうか
ランナー塗装と比べると楽そうな感じがしますね。
最近のガンプラはHGでも色ごとのパーツ分割が結構されているものもありますから、比較的完成度の高いものができそうですが。
気になるところとしては
ゲート跡やプラパーツ独特の線のようなもの(ウェルドライン)でしょうか。
これはつや消しのクリアーを仕上げに吹いても多少残ります。
特にメタリックっぽい機体の成形色では、このウェルドラインが目立ちます。
こうなると、塗装したくもなります。
成形色を活かすということなので
シンプルにそのまま説明書見たいな完成度を目指さなくても、軽くパステル系の塗料で味付けするのもありですよね。
ランナー塗装と比べると、どうせ汚すなら成形色でウォッシングをした方が楽にできそうな感じがします。
それ以外を考えたい
まあそれ以外というか、どっちのいいところも応用しつつ
より楽によりかっこよく、自分の満足のいく完成品を作る方法が欲しいです。
はじめに言った「完成の定義」ですが
個人的な結論としては、自分が満足できる状態。
これでよし!
と言えるかどうかです。
以前に私自身も成形色仕上げでグレイズ改を作ったのですが、、、
![](https://mitatami.com/wp-content/uploads/2021/04/IMG_2137-scaled.jpg)
まあそこそこに見えるものな気はしますが一言
つまんない。
という感想でした。
期間としては2日3日。
1日2時間くらいだったので、6時間程度でしょうか
なんでしょう
個人的にそんなに好きな機体でもなかったからか
完成しても達成感がなく、とりあえず出来た。という感じに。
作品に面白みがないのが実際の感想でした。
個人的には、一つの作品に何かしらの試み、、
挑戦や実験のようなものが欲しくなります。
世の中には、成形色にパルテル仕上げや
ガンダムマーカーでの塗装ですごく完成度の高い作品を作っている方もいます。
それが、短時間でできているかは分かりません。
なんでも、こだわって作っていれば、それなりに時間がかかるはずです。
でも気楽に作りたい時もありますし、そういう意味でも
週末モデリング的な作り方を考えたいと思っているところです。
すごくなくていいから、面白いものがつくりたい
こんな感じの考えが、今の自分のスタンスです。
初心者のころに、素組みにペンでスミ入れをして完成にしていました。
その頃が一番楽しく、時間を惜しまずにガンプラを作っていたと思います。
これでよし!
これが私の完成の定義ならば、よしと思えるハードルも日々上がってしまうのでしょうね。