ガンプラ

HGガンダムをGUNDAM Cafeカラーで塗装してみた。【製作期間は3日です】

作品情報

・製作期間【3日】
・作業日数【3日】
・実作業時間【13時間】
・使用キット 【HG 1/144 RX-78-2 GUNDAM BEYOND GLOBAL

製作の経緯

・RX-78-2をガンダムカフェカラーで塗装したい
・試したい塗料がある
・エアブラシの練習がしたい
・なんでも良いから、完成させたい

製作のポイント、コンセプト

【ポイント】
・ゲート処理、表面処理はアンテナのみ
・パーツの洗浄なし
・工作作業をしないで、塗装のみで表現する
・サフレス

【コンセプト】
・最低限の処理で作った完成度を知る

参考画像

使用した塗料(ベースカラー)


・Mr.hobby グラファイトブラック(40th)
・Mr.hobby ホワイトFS17875 米海軍標準塗装色
・Mr.hobby GUNDAM color MSサザビーレッド
・HobbyJAPAN セイラマスオ専用カラーセット マスオグリーン

使用した塗料(シタデルカラー+α)


・BASE AVERLAND SUNSET(暗い黄色)
・LAYER YRIEL YELLOW(イエロー)
・DRY NECRON COMPOUND(シルバー)
・LAYER BRASS SCORPION(オレンジゴールド)
・BASE IRON WARRIORS(クロームシルバー)
・BASE ABADDON BLACK(ブラック)
・LAYER FULGRIN PIINK(ピンク)
・LAYER WHITE SCAR(ホワイト)
・DRY THUNDERHAWK BLUE(くすみブルー)
・BASE KHORNE RED(紫かがった赤)
・DRY DAWNSTONE(グレー)
・タミヤ ウェザリングマスター Dセット

塗装詳細

ベースカラー塗装後

・白パーツ→グラファイトブラック(40th)
・青パーツ→セイラマスオ専用カラーセット マスオグリーン
・赤パーツ→GUNDAM color MSサザビーレッド
・黄色パーツ→ホワイトFS17875 米海軍標準塗装色

関節パーツは塗装せずに、缶の艶消しクリアーを吹いて、下処理とした。

武器のグレーパーツは、黒部分との差をつけるため
軽めにグラファイトブラックを吹いたのですが、ほとんど違いは感じられず、ドライブラシで対応することに。

ツインアイの筆塗り


目の塗装は筆塗り、シタデルカラーで発光表現

フェイス部分は、暗い印象になってしまうので、あえてムラのある状態で塗装を完了とした。

部分塗装

胴体の白パーツはスミ入れが全く入らなかったので、塗り直してドライブラシで立体感を表現しました。

グリーンパーツの縁にはハイライトを入れました。

腕部のパーツは部分的に露出する箇所をシルバーで塗っています。

関節の塗装


艶消し処理の後、肘、膝の関節をパウダーで色付けしたのは失敗だった。

効果的なワンポイント


肘、膝、アンクル部分の内部パーツをメタリックで塗装
完成後にチラ見えするので、ワンポイントに。

また、シールドのピンにマイナスモールドがあるので、ここも塗装すると効果的です。

エッジにドライブラシでシャドー

ピンクでドライブラシをしてから、赤で馴染ませています。

金属表現のドライブラシ

まずは青で時間をかけて、ドライブラシをしてから、メタリックで全体を馴染ませています。

写真では写っていませんが、手のパーツも、同様の方法でドライブラシをしました。

完成写真


画像加工で、ツインアイとセンサーに発光表現をしてみました。


今回、後ろ姿が結構お気に入りです。
この写りだと、バックパックのドライブラシがいい感じに見えます。

一応比較画像も

作品の感想、反省

【良かった点】
・思っていた以上に、欲しいカラーリングができた。
・バックパックのドライブラシが一番上手くいった。
・使いたかった塗料が意外にもイメージにピッタリだった。

【反省点】
・頭部のセンサーも発光表現で塗装すればよかった。
・スミ入れが上手くいかない箇所が多かった。
・胴体部分のグレーパーツもグリーンした方がよかった。
・関節の塗装方法は横着し過ぎた。

今回は大分こだわらずに作ったつもりです。

こだわらなければ、早くできる。

全部なし!

・ゲート処理(アンテナのみ)
・表面処理(アンテナのみ)
・調色
・スジボリ
・デカール
・合わせ目処理
・パーツ洗浄
・サフ
・発色のための下地塗装

サクッと作るつもりが、ドライブラシにハマってしまった。

これが一番時間がか掛かったかも知れないです。

バックパックとビームライフルには
ドライブラシだけで、それぞれ1時間くらいかけてます。

途中から面白くなってきて、気づいたら無心で擦り付けていた感じです笑

終わりに

今回は、大分時間をかけずに、完成する事ができたと思います。

個人的には、このキットはゲート跡が目立ちにくい印象。

正直はじめから、高い完成度は目指していなかったので
逆に良くできたような感じがしてしまうのですが、どうでしょうか。

思いのほかカラーリングが好みの状態になったので
次回に塗装するときは、MGガンダムのver.3.0を素材にしてみたいです。

その際は、黒のカラーを細かく分けたり、デカールも似たようなものをチョイスできたらなと考えています。

みなさんも、GUNDAM Cafeカラーで塗装する際は、今回使用した塗料を参考にしてみてください。

調色なしでも、イメージに近い色が出ていると思います。

なかでもグラファイトブラックは、40thの塗料で、このために作られたのでは?
と思えるほどの再現度で、非常におすすめです。

下地を変えるだけで、いろんな表現ができそうで、期待できます。

今後も完成品を作っていきたいと思います。

ではでは。