ガンプラ

【塗装編】HGブグ 製作記_07

HGブグ製作記の第7回です。

今回は、ベースカラーの塗装からスミ入れまでの作業内容をまとめました。

カラーレシピも作れたらよかったのですが、明確な量を入れていないので、文章と画像を参考にしてみてください。



DAY14

3月4日(木)

【作業時間】

当日作業時間 4h49m
総作業時間 48h8m
作業日数 14日目
製作期間 25日間

【作業内容】
・青色の塗装

青色の塗装

2種類のグレーと、前日に下地としてマスオレッドを塗装したパーツに
明るめの青色を吹き重ねて色味の違いを表現していきます。

今回選んだ青は、ANAカラーのモヒカンブルーです。

元が明るい色味なので、下地の影響を受けやすいのではないかという考えのもといざ塗装。

んー、いまいち。

マスオレッドでは、発色こそ落とせたものの
赤みが出るほどではなかったので、適当にムラのある感じで塗装しました。

ここで思っていたよりもこの塗料の隠蔽力が強かったので
クレオスのスーパークリアーIIIを適当に混ぜました。

下地の暗い方(ダークグレー)のでも、下地による影響は
画像で見ると大分弱い感じだったので

当初の予定とは違いますが
仕方なくグラデーション塗装として、下地をこのしつつ色を中央に載せました。

(なんちゃって黒立ち上げです笑)

脚部と胸部の青色は、薄吹きで色を重ねました。

注意した点としては、吹きつけすぎると
色味の違いがわかりづらくなるので、色が乗ったなというところで完了したことです。

少しだけ色味に差を出すことが目的なので、まぁこんなものかなという仕上がりでした。

墨入れ後にドライブラシをする予定なので、現時点の粗はあんまり気にしないでいきます。

DAY15

3月5日(金)

【作業時間】

当日作業時間 2h54m
総作業時間 51h2m
作業日数 15日目
製作期間 26日間

【作業内容】
・グレー系の塗装

グレー系の塗装

関節パーツや武器などのグレー系の塗装をしました。

グレーでも色味を少しずつ変えていきたいので、各グレーを塗装後に余った塗料に色を追加して、4種類のグレーを塗装しました。
・手とバーニア
・武器
・膝や足などの黒いパーツ
・その他モールドパーツ

関節に関しては、何に使ったのかわからない調色済みの塗料が余っていたので、それを使用しました。

調色の手順
まずは、クレオスのエアクラフトグレーにブラックを追加して、暗めのグレーを作りました。

このグレーを少量使用。


ここにブラックを適量と色の源シアンを数滴足して、ブラック部分のカラーを作りました。

続いて、初めに作ったベースのグレーで武器を塗装。


そこで余った塗料に、以前ユニコーンを作った時に調色したブルーグリーンを足して、青みかがったグレーを手とバーニアに塗装。

またその塗料も余ったので、そこにブラックを足したものをモールドパーツを塗装しました。

というような感じで、塗って余った塗料に色を足して、また塗るを繰り返すようにすると
調合皿の使用も最低限にできて洗い物が減ります。

グレー系の塗装なので、エアブラシの洗浄もある程度適当にして、次の塗料に移れました。


武器の一部(マシンガンのカートリッジ部分とヒートホークの持ち手部分)をマスキングで塗り分けました。

DAY16

3月6日(土)

【作業時間】

当日作業時間 11h26m
総作業時間 62h29m
作業日数 16日目
製作期間 27日間

【作業内容】
・青パーツのマスキング作業
・調色と塗装
・スミ入れ作業

青パーツのマスキング作業

肩アーマーのマスキングは貼ってからナイフで切る方法をとりました。

まずは大き過ぎないハスキングテープを貼ります。
その後爪楊枝などで、溝に合わせてアタリをつけます。

ナイフを溝に沿わせてカット

ナイフを押して切る方法と、引いて切る方法とがありますが今回は、引きました。
何度か引くと画像のように切れ端が残りやすので、用事などで取り除きます。


画像のように直線のものは、まず細く切ったマスキングテープで、フチをマスクしてその後に、大きめのテープで覆うという手順で行いました。


苦手なマスキングですが、拘りたい部分なので、がんばりました。
なんとか成功して欲しいものです。

この作業だけで2時間くらいかかりました。
今後はもう少し効率化していきたいものです。

調色と塗装

この日に塗装したカラーは3色です。

・濃いブルー
・青みがかったグレー
・青緑っぽいグレー

以下の塗料を使用

  • マスオブルー
  • トリトンブルー
  • ウィノーブラック
  • 前日に作ったグレー
  • 余っていた青緑(ユニコーンのEパック用)
  • 濃いブルー


    マスオブルーにトリトンブルーを適量とブラックを少量入れたもの

    青みがかったグレー


    前日に作ったグレーにトリトンブルーを少量追加したもの

    青緑っぽいグレー


    上記で作成した「青みがかったグレー」に余っていた青緑を全て入れて、トリトンブルーを少量追加したもの


    マスキングをしたパーツを塗装する際は、マスキングテープの内側に塗料が流れ込んでしまうことを防ぐ為に
    塗装直前にちゃんとマスクできているか確認をします。

    画像のように浮いていることも多いので、密着させてから塗装するように気をつけます。

    マスキングの結果はこんな感じ

    まあまあ出来たというところでしょうか。

    スミ入れ作業

    使用した塗料は以下

    【タミヤ エナメル塗料】
    ニュートラルグレー
    ブラック
    スモーク
    ロイヤルブルー

     
    ・黒いパーツには、ニュートラルグレー
    ・青いパーツの細いモールドにはグレーとスモークを混ぜたもの
    ・面のあるモールド部分には、スモークを軽く薄めたもの
    ・トーンの低い青色には、ロイヤルブルーにニュートラルグレーを混ぜたもの

    こんな感じでスミ入れを行いました。

    段差を彫り直していた効果もあり、スミ入れを細く入れることができました。
    しかし反省点としては、彫り直した後のめくれ(バリ)の処理が甘かったことでしょうか。

    これは、スジボリに対して、紙やすりを滑らせるという工程を省いた結果でしょう。
    この後で誤魔化すような工作をすれば、目立たないように出来ますが、綺麗な見た目の完成品を目指すのであれば、やった方が良い工程と言えます。

    とりあえずのところスミ入れ作業が終了しました。

    このあとは、デカールを貼る作業と、ドライブラシの作業があります。
    そろそろ完成が見えてきましたね。

    今回は、こんな感じです。

    ではでは。