HGブグ製作記の第7回です。
今回は、ベースカラーの塗装からスミ入れまでの作業内容をまとめました。
カラーレシピも作れたらよかったのですが、明確な量を入れていないので、文章と画像を参考にしてみてください。
DAY14
【作業時間】
当日作業時間 | 4h49m |
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総作業時間 | 48h8m |
作業日数 | 14日目 |
製作期間 | 25日間 |
【作業内容】
・青色の塗装
青色の塗装
2種類のグレーと、前日に下地としてマスオレッドを塗装したパーツに
明るめの青色を吹き重ねて色味の違いを表現していきます。
今回選んだ青は、ANAカラーのモヒカンブルーです。
元が明るい色味なので、下地の影響を受けやすいのではないかという考えのもといざ塗装。
んー、いまいち。
マスオレッドでは、発色こそ落とせたものの
赤みが出るほどではなかったので、適当にムラのある感じで塗装しました。
ここで思っていたよりもこの塗料の隠蔽力が強かったので
クレオスのスーパークリアーIIIを適当に混ぜました。
下地の暗い方(ダークグレー)のでも、下地による影響は
画像で見ると大分弱い感じだったので
当初の予定とは違いますが
仕方なくグラデーション塗装として、下地をこのしつつ色を中央に載せました。
(なんちゃって黒立ち上げです笑)
脚部と胸部の青色は、薄吹きで色を重ねました。
注意した点としては、吹きつけすぎると
色味の違いがわかりづらくなるので、色が乗ったなというところで完了したことです。
少しだけ色味に差を出すことが目的なので、まぁこんなものかなという仕上がりでした。
墨入れ後にドライブラシをする予定なので、現時点の粗はあんまり気にしないでいきます。
DAY15
【作業時間】
当日作業時間 | 2h54m |
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総作業時間 | 51h2m |
作業日数 | 15日目 |
製作期間 | 26日間 |
【作業内容】
・グレー系の塗装
グレー系の塗装
グレーでも色味を少しずつ変えていきたいので、各グレーを塗装後に余った塗料に色を追加して、4種類のグレーを塗装しました。
・手とバーニア
・武器
・膝や足などの黒いパーツ
・その他モールドパーツ
関節に関しては、何に使ったのかわからない調色済みの塗料が余っていたので、それを使用しました。
調色の手順
まずは、クレオスのエアクラフトグレーにブラックを追加して、暗めのグレーを作りました。
このグレーを少量使用。
ここにブラックを適量と色の源シアンを数滴足して、ブラック部分のカラーを作りました。
続いて、初めに作ったベースのグレーで武器を塗装。
そこで余った塗料に、以前ユニコーンを作った時に調色したブルーグリーンを足して、青みかがったグレーを手とバーニアに塗装。
またその塗料も余ったので、そこにブラックを足したものをモールドパーツを塗装しました。
というような感じで、塗って余った塗料に色を足して、また塗るを繰り返すようにすると
調合皿の使用も最低限にできて洗い物が減ります。
グレー系の塗装なので、エアブラシの洗浄もある程度適当にして、次の塗料に移れました。
武器の一部(マシンガンのカートリッジ部分とヒートホークの持ち手部分)をマスキングで塗り分けました。
DAY16
【作業時間】
当日作業時間 | 11h26m |
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総作業時間 | 62h29m |
作業日数 | 16日目 |
製作期間 | 27日間 |
【作業内容】
・青パーツのマスキング作業
・調色と塗装
・スミ入れ作業
青パーツのマスキング作業
肩アーマーのマスキングは貼ってからナイフで切る方法をとりました。
まずは大き過ぎないハスキングテープを貼ります。
その後爪楊枝などで、溝に合わせてアタリをつけます。
ナイフを溝に沿わせてカット
ナイフを押して切る方法と、引いて切る方法とがありますが今回は、引きました。
何度か引くと画像のように切れ端が残りやすので、用事などで取り除きます。
画像のように直線のものは、まず細く切ったマスキングテープで、フチをマスクしてその後に、大きめのテープで覆うという手順で行いました。
苦手なマスキングですが、拘りたい部分なので、がんばりました。
なんとか成功して欲しいものです。
この作業だけで2時間くらいかかりました。
今後はもう少し効率化していきたいものです。
調色と塗装
・濃いブルー
・青みがかったグレー
・青緑っぽいグレー
以下の塗料を使用
濃いブルー
マスオブルーにトリトンブルーを適量とブラックを少量入れたもの
青みがかったグレー
前日に作ったグレーにトリトンブルーを少量追加したもの
青緑っぽいグレー
上記で作成した「青みがかったグレー」に余っていた青緑を全て入れて、トリトンブルーを少量追加したもの
マスキングをしたパーツを塗装する際は、マスキングテープの内側に塗料が流れ込んでしまうことを防ぐ為に
塗装直前にちゃんとマスクできているか確認をします。
画像のように浮いていることも多いので、密着させてから塗装するように気をつけます。
まあまあ出来たというところでしょうか。
スミ入れ作業
【タミヤ エナメル塗料】
ニュートラルグレー
ブラック
スモーク
ロイヤルブルー
・黒いパーツには、ニュートラルグレー
・青いパーツの細いモールドにはグレーとスモークを混ぜたもの
・面のあるモールド部分には、スモークを軽く薄めたもの
・トーンの低い青色には、ロイヤルブルーにニュートラルグレーを混ぜたもの
段差を彫り直していた効果もあり、スミ入れを細く入れることができました。
しかし反省点としては、彫り直した後のめくれ(バリ)の処理が甘かったことでしょうか。
これは、スジボリに対して、紙やすりを滑らせるという工程を省いた結果でしょう。
この後で誤魔化すような工作をすれば、目立たないように出来ますが、綺麗な見た目の完成品を目指すのであれば、やった方が良い工程と言えます。
とりあえずのところスミ入れ作業が終了しました。
このあとは、デカールを貼る作業と、ドライブラシの作業があります。
そろそろ完成が見えてきましたね。
今回は、こんな感じです。
ではでは。
・製作記_01【構想編】
・製作記_02【工作編】
・製作記_03【工作編】
・製作記_04【工作編】
・製作記_05【工作編】
・製作記_06【塗装編】
・製作記_08【仕上げ編】
・製作記_09【仕上げ編】