HGブグ　製作記_03

HGブグ 製作記の第三回です。

今回は主に、モールドの彫り直しを含む表面処理をしました。
一部合わせ目に、段落ちモールドを作成して、情報量を増やしました。

DAY 4

足の表面処理

えぐれているゲートは、瞬着で埋めてから、削って処理しています。
えぐれ箇所が小さい場合、一旦ゲートに大きめの穴を開け、それから接着剤をつける。
→これは、接着剤が入りやすくするため。

それか、なくなるまで削るという方法も。
→その場合、周りのモールドなどに影響がないか確認します。
　

とりあえず足は完了。

表面処理だけで、時間がかかりますね。

DAY 5

ゲート処理

とりあえず、脚部のゲートを400番で処理。

えぐれている箇所もありましたが
今日は、スジボリが多いので、後回しにします。

膝関節パーティングラインの処理

動かさない前提の製作なので、
素立ちで見える箇所のみの処理です。

可動前提の場合は
前方のパーティングラインと、合わせ目も気になるところです。

モールド掘り直し

モールドの掘り直し
基本的にスジボリは、凸モールドの境界部分(フチ)をニードルでなぞる感じで作業しています。

特に別パーツっぽい部分には、0.3ｍｍのタガネで溝を作りました。

段落ちモールドの作成

太ももの合わせ目を誤魔化すために、段落ちモールドを作る作業をしました。

はじめは、手抜きを考え
角を落とすような方法で、部分的に作成しましたが、失敗。

仕方がないので、新しくスジボリを追加して、誤魔化しました。

２つ目以降の工作方法

まずは、段落ちモールドを作りたい箇所にスジボリを追加

実際は斜めに削るので、1mmよりも幅は大きくなります。

削り過ぎは、失敗の原因になるので、基本的に様子を見ながら。

結局はこっちの方が丁寧な作業になるので、時間が余計にかかりました。
ですが、見栄えとしては、気に入っています。

この日は
太ももだけ、表面処理できました。

DAY 6

脚部 表面処理の続き
動力パイプのパーティングライン処理

正直、面倒だと思いながら、スポンジやすりなどを使用してパーティングラインを処理しました笑

とりあえず、脚部は完了

腰部 表面処理とディテール追加

今回、ヒートホークは後ろ側にマウントするので
それ以外の箇所には、誤魔化しディテールを追加したいと思います。

マウント用の穴を塞ぐ

3mm径のプラパイプ材を使用。

穴に入れてからニッパーでカット

爪楊枝は、押し込むようにして
プラパイプにさして行うと、作業しやすい。

マウント時に開閉するイメージで、シャッターっぽいものを選択。

少し削って、丸状のモールドを貼り付ける。

プラパイプは、パーツ表面から直切りしているので
このままだと、追加で貼り付けたマルモールドが飛び出してしまいます。
なので、その分を削れば、奥まった表現ができます。

プラパイプを削る方法と、受けパーツ側(穴の底面)を削る方法があります。

別パーツにしておけば、塗装時の塗り分けが楽になります。

腰部も完了

胴体　表面処理

合わせ目の隙間

腕部取り付け用のポリキャップが干渉しているのか、合わせ目に隙間がある。

パーツを合わせると
面がツライチになってない事にも気付いてしまったので、削って合わせるとこに。

中には用途不明の突起が、、、

小さい突起がいつくかあったけど、面の処理に邪魔なので、削り落とした。
あとから、復活させるかは未定。

腹部パーツのC面作成

面出ししてみると、やたらと尖っている。

とりあえず、C面を作りました。

胸部パーツのエッジ出し

胸部パーツの三角の部分が、丸っこいのが、どうしても気になるので
ナイフでカンナがけをして、エッジを出しをしました。

胸部も完了

バックパックの表面処理

各モールドの彫り直しと、やすりがけ作業

動力パイプ

さすがに、1日に動力パイプを6本も作業したくない。

ここで力尽きました笑

　

今回は、連日作業時間を増やしたので、内容も多くなってしまいました。

実は、予定の時間見積もりでは
大体40時間ちょっとかなと、思っていたのですが

工作作業と表面処理だけで、すでに半分くらいなので
塗装の時間を考えると、製作期間2週間は過ぎそうです。

工作は最低限と言いながら
気分でちょくちょく追加してしまうのは、悪い癖ですね。

あと一踏ん張りで、表面処理が終わるので、頑張りたいです。

ではでは。