6月に完成したので投稿します。
製作の経緯としては、雨の日に気晴らしで筆塗りがしたくなったという感じです。
今回も筆塗りはシタデルカラーで行いました。
でも紫は好みの色がなく
調色するにもコストがかかると思ったので、重ね塗りで表現できないかと実験してみました。
2種類の紫は自分好みにできたと思うので、方法も合わせて紹介ていきたいと思います。
使用塗料
![](https://mitatami.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_2660-scaled.jpg)
【BASE】
・MACRAGGE BLUE
・KHORNE RED
・CELESSTRA GREY
・IRON WARRIORS
【LAYER】
・WAZDAKKA RED
・STORMVERMIN FUR
・FULGRIM PINK
・YRIEL YELLOW
【DRY】
・LUCIUS LILAC
【CONTRAST】
・TALASSAR BLUE
![](https://mitatami.com/wp-content/uploads/2021/07/使用した塗料-scaled.jpg)
下地には黒サフを使用しました。
![](https://mitatami.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_2673-scaled.jpg)
完成画像
![](https://mitatami.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_2634-scaled.jpg)
![](https://mitatami.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_2627-scaled.jpg)
![](https://mitatami.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_2617-scaled.jpg)
![](https://mitatami.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_2614-scaled.jpg)
![](https://mitatami.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_2624-scaled.jpg)
光の加減で色味が違って見える
![](https://mitatami.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_2628.jpg)
![](https://mitatami.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_2626-scaled.jpg)
![](https://mitatami.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_2618-scaled.jpg)
![](https://mitatami.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_2625-scaled.jpg)
![](https://mitatami.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_2622.jpg)
重ね塗りで好みの紫色を表現
手持ちの塗料で好みの色がなかったので、一工夫。
調色してしまうと余るし固まるしで、コスパ的にもよくないなと思ったので
重ね塗りで好みの色味を表現してみました。
つまりは、紫に見えればいいんだろうという考えです笑
紫①
成型色では、だいぶ水色っぽかったです。
イメージとしてはももう少し紫よりにしたかったので色々試しましたが、
若干赤みが入った青色があったので、そちらをベースにして、2色ほどドライブラシで色を重ねました。
紫②
この色は成型色に近い色合いにしたかったので、まずは、紺色を作ってから、ドライブラシで赤をのせました。
ここでは、コントラストのブルーが役立ってくれました。
下地にはあえて赤系を使用することで、紫に近づけようという発想です。
各層のポイント
![](https://mitatami.com/wp-content/uploads/2021/07/三層の重ね塗り-scaled.jpg)
第一層目
![](https://mitatami.com/wp-content/uploads/2021/07/一層目 説明-scaled.jpg)
第二層目
![](https://mitatami.com/wp-content/uploads/2021/07/ニ層目 説明-scaled.jpg)
第三層目
![](https://mitatami.com/wp-content/uploads/2021/07/三層目 説明-scaled.jpg)
感想
今回はとにかく筆塗りを楽しみたいという気持ちが強かったので、ゲート処理もナイフのみでやりました。
ゲート処理をナイフで行う時には、替え刃を常に新品の状態にしておくことで、きれい目に処理できます。
うまくいけば意外と気にならないです笑
ただ、ナイフでのゲート処理は普段しないので、ちょいちょい えぐってしまっています。
なので完成度に関しては、あまり気にし過ぎずに作業をしました。
エッジ部分の赤みがキットのパッケージ画像のオーラのような雰囲気が出ていて
はからずも、効果的な表現ができたように思います笑
最後に
気分転換として始めた今回のメッサーラ、、
筆塗りがしたいと言う気持ちもあり、のんびりと進めてきましたが
エアブラシと比べて、筆塗りの作業には時間が結構かかると思います。
ひとつのパーツを塗り終わるのにも時間がかかります。
息抜きに時間がかかると息抜きじゃなくなるような、、
正直中盤から作業が辛い気持ちもありましたが、完成してよかったです!
塗り残しやはみ出しなどもありますが、そこはご愛嬌という事で笑
Twitterの反応
メッサーラ完成です。
今回は楽しんで塗装する事が目的だったので、ゲート処理もナイフで行いました。
また、紫の塗料がなかったので、ドライブラシなどで重ね塗りをして表現してみました。 pic.twitter.com/CoOcC5X96w— 汐田みのる (@minoru_shiota) 2021年6月19日